基礎
材料厚と推奨出力の目安(ファイバーレーザー切断)
「何mmまで切れる?」は最初に出る質問の一つ。素材別の出力目安を押さえると、過剰投資も性能不足も避けられます。
2026-06-17
目安はあくまで目安
カタログの「最大板厚」は理想条件での値であり、現場の量産では「快適に量産できる厚さ」はそれより薄くなるのが一般的です。コスト・品質・速度のバランス点を見極めることが大切です。
素材別の目安(代表例)
| 出力 | 軟鋼の量産推奨 | SUSの量産推奨 | アルミの量産推奨 |
|---|---|---|---|
| 1.5kW | 〜6mm | 〜3mm | 〜3mm |
| 3kW | 〜12mm | 〜6mm | 〜6mm |
| 6kW | 〜20mm | 〜12mm | 〜10mm |
| 12kW | 〜30mm | 〜25mm | 〜20mm |
※量産可否は素材ロット・アシストガス・後工程要件で変わります。試加工で確定するのが安全です。
投資判断の組み立て
「最大値」ではなく「自社で多用する厚さ」を基準に出力を選ぶのが定石です。詳しくは機種選定ガイドもあわせてご覧ください。
よくある質問
厚物中心なら出力は大きいほど良い?
板厚が厚いほど高出力が有利ですが、薄板の歩留や省エネ性とのトレードオフがあります。代表板厚での試算が判断材料になります。
アルミは難しいと聞きました
反射率が高いため発振器方式とアシストガスの選定が重要です。窒素切断+適正出力で安定加工が可能な領域があります。
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2026-06-17 / カテゴリ: 基礎 / サンマックスレーザー株式会社(製品は国内で最終組立・検査・調整しています)