購入・活用ガイド
レーザー加工の集塵・排気・粉じん対策ガイド
レーザー加工で発生する粉じん・ヒュームを適切に処理することは、品質と作業環境の両面で欠かせません。集塵・排気の基本を整理します。
なぜ集塵・排気が必要か
金属の切断・溶接や塗膜の除去では、微細な粉じんやヒューム(金属の蒸気が固まった微粒子)が発生します。これらは作業者の健康や、レンズなど光学系の汚れによる加工品質の低下につながるため、適切に捕集・排気する設備が重要です。
代表的な方式と選び方
| 方式 | 特徴 | 向く用途 |
|---|---|---|
| 集塵機(フィルタ式) | 粉じんを捕集し循環または排気 | 切断・マーキング全般 |
| ヒュームコレクタ | 溶接ヒュームを吸引除去 | レーザー溶接 |
| 局所排気 | 発生源の近くで吸引し外部へ | 大型ワーク・特定箇所 |
加工する素材・量・設置環境によって最適な組み合わせは変わります。フィルタの交換頻度やランニングコストも含めて検討しましょう。
設置・運用の注意点
- 必要排気風量と設置スペースの確認
- フィルタの寿命と交換コスト
- 排気経路・ダクトの取り回し
- 作業環境の関連法令・社内基準への適合
よくある質問
集塵機は必ず必要ですか?
加工する素材と量によります。粉じん・ヒュームの発生量に応じて、適切な集塵・排気をご提案します。
既存の集塵設備を使えますか?
風量や対応粉じんが合えば活用できる場合があります。現状の設備情報をお知らせいただければ判断します。
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最終更新: 2026-05-23/サンマックスレーザー株式会社(製品は国内で最終組立・検査・調整しています)