技術
アシストガス純度と切断面 - N2と空気の違い
同じ「窒素切断」でも純度で結果が変わります。空気切断との違いも含めて、品質とコストのバランスを整理します。
2026-06-24
純度の違いがもたらすもの
窒素はステンレスやアルミの「酸化を防ぎ明るい面に仕上げる」目的で使います。一般に純度が高いほど黒変が少なく、後工程の脱酸処理が軽減できます。逆に純度が下がると黄変や黒変が出やすくなります。
純度の目安と適用例
| 純度 | 面の見栄え | 適用例 |
|---|---|---|
| 99.999%以上 | 非常に明るい | 外装部品・装飾 |
| 99.99% | 明るい(僅かな黄変余地) | 一般部品 |
| 空気 | 黒変あり | 下処理ある部品・コスト重視 |
窒素生成機や液体窒素タンクの選択もコストと品質のトレードオフです。窒素生成機の活用もご参照ください。
用途で割り切る
外装に出る部品は高純度、内部部品は空気で十分というように、用途で使い分けると総コストが下がる場合があります。
よくある質問
純度を上げれば速度も上がりますか?
純度が直接速度に効くわけではありませんが、面質が安定するため後工程込みの「実効速度」は上がりやすくなります。
空気切断はどの素材に向きますか?
鉄系の一般部品に多く使われます。塗装前の下処理が前提なら有力な選択です。
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2026-06-24 / カテゴリ: 技術 / サンマックスレーザー株式会社(製品は国内で最終組立・検査・調整しています)