品質管理・製品安全への取り組み
入荷から出荷、納品後のサポートまで。品質と安全を管理する手順をご紹介します。
サンマックスレーザーは、レーザー加工機・レーザー溶接機を安心してお使いいただくために、入荷から出荷、納品後のサポートまで、次の手順で品質と安全を管理しています。
2026年10月1日に、これまでの手順を「品質管理マニュアル」「製品回収(リコール)マニュアル」としてまとめ、制定しました。
1.品質方針
- 安全を最優先にします。安全に疑いのある製品は出荷しません。
- 製品本体は1台ごとに検査し、記録を残します。
- 不具合・事故の情報は隠さず、すぐに報告し、原因を確かめて再発を防ぎます。
- お客様が安全に使えるよう、取扱説明・警告表示・操作講習を行います。
2.品質・製品安全の体制
代表取締役を責任者とする「品質・製品安全委員会」を置き、製造物責任(PL)の担当者を定めています。製造・技術部門と営業・事務部門が連携し、検査、苦情・事故情報の受付、原因の調査、再発防止にあたります。
3.入荷時の受入検査
仕入先から届いた製品本体・主要部材は、次の点を確認して記録します。不適合品は良品と分けて置き、返送・交換します。
| 梱包・数量 | 梱包の破損、数量の不足、誤納品がないか |
|---|---|
| 型式・製造番号 | 注文内容と現品が合っているか |
| 外観 | 傷、汚れ、破損、部品の欠落がないか |
| 基本動作 | 電源を入れ、初期動作に異常がないか |
4.国内での組立・調整
日本仕様への変更、日本語の取扱説明書や付属品の準備、組立、配線・配管の接続、お客様の用途に合わせた仕様の調整を、国内の自社拠点で行います。レーザー出力・光路・焦点を調整し、安全装置やスイッチ類の動作を確認します。
5.出荷完成検査(1台ごと)
製品本体は、機種別の「出荷完成検査票」に従って1台ごとに検査します。合格しない製品は出荷しません。
| 漏れ | 冷却水・ガス・エアーの漏れがないこと |
|---|---|
| 設定値 | 機種ごとに定めた設定値になっていること |
| 光学 | 光路、焦点位置、照射位置にずれがないこと |
| 試験加工 | 溶接・切断・彫刻・マーキングなど、その機種の加工を実際に行い、仕上がりを確認 |
| 連続運転 | 連続して照射・運転し、過熱などの異常がないこと |
| 安全・操作 | 安全装置、スイッチ類、連動する機器の動作 |
| 表示・付属品 | 銘板・警告ラベルの貼付、取扱説明書・付属品の確認 |
検査の内容は機種により異なります。検査票には、型式、製造番号、検査日、検査者、各項目の合否を記録します。
6.製造番号による履歴の管理
製品本体は製造番号で1台ごとに識別し、出荷日・納品先・修理の履歴を製造番号と結び付けて記録しています。万一不具合が見つかったときに、対象の製品と納品先を特定できます。
7.取扱説明と安全情報の提供
- 日本語の取扱説明書を付け、レーザーのクラスに応じた警告表示を製品に貼っています。
- 設置・操作講習で、安全な使い方、保護具、日常の点検をご説明します。
- 出荷後に安全上の大切な情報が出たときは、納品先へ個別にお知らせし、このサイトにも掲載します。
レーザーの安全対策は「安全へのこだわり」をご覧ください。
8.不具合・事故情報への対応
不具合や事故のご連絡は、受付票に記録し、その日のうちに担当者へ報告します。製造・技術部門が現品・写真・使用の状況を確認して原因を調べ、対策をとります。人のけがや火災、その恐れがあるときは、ただちに責任者へ報告します。
9.製品回収(リコール)
事故につながる欠陥が分かったときは、「製品回収(リコール)マニュアル」に基づいて対応します。
- 人の安全を最優先にし、危険があるときは、原因が確定していなくても先に使用の中止をお願いします。
- 対象の製品を製造番号で特定し、納品先へ個別にご連絡します。
- 製品の欠陥による点検・改修・回収・交換は、無償で行います。
- 法令で定められた報告が必要な場合は、期限内に関係機関へ報告します。
10.記録の保管
検査の記録、出荷の記録、苦情・事故の記録は10年間保管します。
11.賠償責任保険
生産物賠償責任保険(PL保険)を含む賠償責任保険に加入しています。
お問い合わせ
製品の品質・安全についてのご連絡は、「お問い合わせフォーム」からお願いいたします。
制定日 2026年10月1日
株式会社リンシュンドウ(サンマックスレーザー) 代表取締役 林 栄二