2026-05-08
レーザー溶接機ってどこがいいの?おすすめメーカー比較
「レーザー溶接機を導入したいけど、どのメーカーを選べばいいの?」——従来のTIG溶接やMIG溶接からレーザー溶接への切り替えを検討する企業が増えています。
この記事では、レーザー溶接機の種類・選び方・メーカー比較のポイントを解説します。
レーザー溶接機の種類
ハンディ(手持ち)タイプ
作業者が手に持って溶接するタイプです。小回りが利き、複雑な形状の溶接に適しています。近年、ファイバーレーザー搭載のハンディ溶接機が急速に普及しています。
据え置き型(自動化対応)
ロボットアームやXYテーブルと組み合わせて使用するタイプです。大量生産・高精度溶接に適しています。
レーザー溶接機を選ぶ際のポイント
1. 出力(ワット数)
溶接する素材と板厚に応じた出力を選びます。一般的な薄板溶接なら1000W〜1500W、厚板なら2000W以上が目安です。
2. 溶接ワイヤー対応
ワイヤー送給機能の有無は重要です。ワイヤー溶接に対応していると、隙間のある継手や肉盛り溶接にも対応できます。
3. 冷却方式
空冷式と水冷式があります。高出力・長時間使用する場合は水冷式を推奨します。
ポイント:レーザー溶接はTIG溶接に比べて溶接速度が3〜5倍、熱歪みが大幅に少ないというメリットがあります。生産性向上と品質改善を同時に実現できます。
TIG溶接との比較
| 比較項目 | レーザー溶接 | TIG溶接 |
|---|---|---|
| 溶接速度 | 速い(3〜5倍) | 遅い |
| 熱影響 | 極めて少ない | 大きい |
| 仕上がり | 美麗(後処理不要な場合も) | 技術者の腕に依存 |
| 習得難易度 | 比較的容易 | 熟練が必要 |
| 初期費用 | 高い | 安い |
| ランニングコスト | 低い(消耗品少) | ガス・電極消耗 |
メーカー選びの3つの基準
- デモ溶接の対応 — 自社の素材でテスト溶接してくれるメーカーを選びましょう
- トレーニングの充実 — 導入後の操作研修やテクニカルサポートの有無を確認
- 修理・メンテナンスの対応速度 — 生産ラインが止まる時間を最小限にできるかが重要
まとめ
レーザー溶接機は、生産性と品質を大きく改善できる設備です。導入の際は、出力・機能だけでなく、メーカーのサポート体制を重視して選びましょう。
国内メーカーであれば、日本語でのサポートはもちろん、迅速な修理対応や技術指導が受けられるため、初めての導入でも安心です。