技術
ステンレスをきれいに加工するコツ|切断・溶接・変色対策
サビにくく美しいステンレスは、加工にコツが要る素材。切断・溶接・変色のポイントを解説します。
2026-04-26
ステンレス切断のポイント
ステンレスの切断では、断面の酸化(黒い焼け)を抑えることが品質の鍵です。窒素アシストガスを使うと酸化の少ない明るい断面が得られ、後処理を減らせます。コストとのバランスでエア切断を選ぶ場面もあります。
溶接と変色(テンパーカラー)対策
ステンレスは溶接時の熱で「テンパーカラー」と呼ばれる変色が出やすい素材です。入熱の小さいレーザー溶接は、この変色や歪みを抑えやすく、美観が求められる製品に向きます。詳しくはレーザー溶接もご覧ください。
- 窒素ガスで切断面の酸化を抑制
- 低入熱のレーザー溶接で変色・歪みを軽減
- 必要に応じて溶接後の酸洗・研磨
厨房・装飾など美観用途に強い
ステンレスは厨房機器・装飾・建築金物など「見える部分」に多く使われます。仕上がりの美しさが価値に直結する用途ほど、低入熱・高精度のレーザー加工が活きます。素材別の勘所は金属加工ガイドもどうぞ。
よくある質問
ステンレスの鏡面材も加工できますか?
可能です。反射対策と条件設定が重要になるため、テスト加工で仕上がりを確認することをおすすめします。
溶接後の変色は消せますか?
酸洗や研磨で対応できます。そもそも変色を抑える低入熱のレーザー溶接が有効です。
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2026-04-26 / カテゴリ: 技術 / サンマックスレーザー株式会社(製品は国内で最終組立・検査・調整しています)