経営
板金受託のロット最適化 - 段取と歩留の両立
受託加工は「単価」だけでなく「段取込みの実効単価」で見るのが基本。ロット最適化の考え方を整理します。
2026-07-04
実効単価の組み立て
1個あたりの原価は、材料費・加工時間に加えて段取(プログラム作成・治具準備・初品確認)を時間で按分して見ます。ロットが小さいと段取の比率が跳ね上がり、単価競争力が弱まります。
改善の主軸
- ネスティング最適化で歩留を確保
- 多品種同時加工で段取回数を減らす
- 顧客側との「最小ロット」交渉
- 共通板厚・素材で集約
- 定型ジョブのテンプレ化
受注ミックスの設計
収益の柱は中ロット・利益の柱は短納期、入り口商品は小ロット試作、というように案件を性質別に役割分担すると、平均稼働率が安定します。活用例もご参照ください。
よくある質問
見積でつい安く出してしまいます
段取時間と初品確認の時間を明示化し、内部基準で「実効時間単価」を持つことが第一歩です。
ネスティングソフトは必要ですか?
歩留改善の効果が大きく、中規模以上の現場では費用対効果が出やすい投資です。
関連コンテンツ
2026-07-04 / カテゴリ: 経営 / サンマックスレーザー株式会社(製品は国内で最終組立・検査・調整しています)