技術
アルミ加工のコツ - 反射と熱で難しい理由
「アルミは難しい」と言われるのは反射率の高さと熱伝導の良さが理由。条件選びの勘所を整理します。
2026-06-29
難しいと言われる2つの理由
第一に表面反射が大きいこと。ファイバーレーザーの波長帯でも、鉄に比べて吸収率が低めです。第二に熱を逃がしやすいこと。投入したエネルギーが周辺に拡散しやすく、貫通や安定切断のハードルが上がります。
勘所
- 窒素アシスト+適正圧で溶融排出を促す
- 焦点位置はやや板内側を狙う
- 厚物は出力に余裕を持って設計
- 表面保護フィルム剥離の要否を事前確認
- 反射対策(発振器側)を備えた機種を選ぶ
試加工で確定する
合金種(A1050/A5052/A6063 など)で挙動が変わるため、実材料での試加工が安全です。詳しくは運用ガイドもご参照ください。
よくある質問
反射光で機械が壊れる事故はありますか?
条件次第で発振器側へ強い反射が戻る可能性があります。近年機は反射対策回路を備えていますが、機種仕様の確認は大切です。
アルミの黒変を抑えられますか?
窒素切断と適正条件で抑えやすくなります。仕上げ後の脱脂・洗浄も含めて運用設計するのが定石です。
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2026-06-29 / カテゴリ: 技術 / サンマックスレーザー株式会社(製品は国内で最終組立・検査・調整しています)